2020.10.01
ホールディングスサイトの現況と事例

持株会社としてホールディングス化する企業が年々増加し、コーポレートサイトとホールディングスサイトをどのように構成すべきか検討が必要になります。 ホールディングスサイトの傾向や事例などをご紹介します。

ホールディングスサイトとは
ホールディングスサイトとは、持株会社が運営するコーポレートサイトのことで、グループサイトとも呼ばれます。
IR情報が中心に構成されますが、最近ではグループ全体のビジョン・ニュース・サステナビリティ・研究開発・採用などの情報発信を、傘下の事業会社のサイトからホールディングスサイトへ集約する事例が増加しています。
ホールディングスサイトの役割と目的
- グループの事業会社へのハブ
- IR情報の発信
- 理念やビジョンの発信
- ニュースの発信・集約
- サステナビリティ情報の発信・集約
- 採用情報の集約
- R&D・調達情報の集約
- Webガイドラインの制定・統制
ホールディングスサイトのドメインと構成
ホールディングスサイトはドメインから事業会社サイトとの関係性を注目すると、以下の3種類に分類できます。
ホールディングスサイトの構成

ホールディングスサイトと事業会社のコーポレートサイトをドメインで分離するケースが7割を超えます。
最近では、サーバーやシステムの効率化やセキュリティ強化を背景に、グループ全体でのドメインやサイト構成の最適化を行う企業が増加しています。
ホールディングスサイトのドメイン

ホールディングスサイトのドメインとして、コーポレートサイトと同様の「.co.jp」「.com」が中心ですが、ホールディングスサイトのみが利用できる「.holdings」や、特定の企業名が含まれた新しいドメインとして「.softbank」を利用する事例もでてきています。
ホールディングスサイトの構成別事例
【ドメイン完全分離型】
【ドメイン一部分離型】
【ドメイン一体型】
ホールディングスサイト構築に関するご相談は